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- 2017年11月の記事
築40年物件のリノベーション
- 投稿日:2017年 11月17日
- テーマ:その他
約3カ月前に取引様であり兄貴な先輩から相談を受けた。
「この物件買った、リノベーションしようと思うんや。プラン・・・提案してくれないか?」
・・・これは俺自身が現場管理しなければ。。
いくつかのプランを提案させてもらった。
最終的にオーナーの趣向を重視してシンプルでスマートなイメージで決定した。
築40年越えのRC建物はなかなか手強く。
躯体構造壁に多数の「爆裂」
全てを完全修繕してからの外装工事。
設備系は見えない箇所だらけ。
一本一本を探って、使える設備系統だけを生かす。
腐食したサッシの仕舞い、腐った建具の補修・補強。
内部のジャンカ処理、十数年間以上手付かずだったはずの屋上防水。
やはり経年物件のリノベーションは簡単ではない。
でも解体して新築するよりコストは安く抑えられる。
先日、形になったので施主検査に立ち会って頂いた。
オーナーの意向で外壁に付けた4つの間接照明。
大分市内の中心に位置する閑静な高級住宅地なだけに・・・目立つなぁ。。(^^♪
物件の良さを最大限に引き出している。
そんなオーナーからのFB投稿は心から嬉しかった。
ありがとうございました。m(_ _)m
終の住まい「減築」
- 投稿日:2017年 11月16日
- テーマ:その他
今日の日経から。
「減築」かぁ。
49歳、この年になったら分かる気がします。
子供達が巣立って行き、帰る見通しなんてゼロ!
皆さんも同じと思いますが、「家を建てた時期」は子供を含めた家族構成。
でも夫婦2人になったら不要なスペースばっかりだし。
2Fに上がるの下りるのもメンドクサイ。
加齢につき掃除も大変。(笑)
「減築」・・・ありだな。
人生には3度の「家」が必要と聞いたことがあります。
先ずは新婚時代の2人の箱。
次は子供が出来て育てる箱。
最後に終の住屋を暮らす箱。
これからの高齢者社会に対応する居住空間を提案する事は必要ですね。
「和ざあり棟梁」に何なりとご相談ください。m(_ _)m